2018年7月8日

「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」から想うことを述べる①

多くの著書を書かれている曹洞宗の桝野俊明氏の「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」の内容について書こうと思います。

日本の仏教の教えの中でもやはり禅宗は原始仏教に似ているところがあるので惹かれます。
一般の人でも読みやすいエッセイのような本です。
言葉としては知っていること、解っていることが多いですが、禅の教えをわかりやすく細かく分けて書かれていて何かあったときにすぐに開いて読めそうなので買う価値があると思い購入しました。

本の感想というよりも、自分の考えを述べられそうなテーマをピックアップして考えを述べたいと思います。

今回は「あえて不便さを選ぶ」

お寺では掃除は掃除機を使わずに雑巾がけや箒ではく、食べ物は必要なぶんだけ畑から取ってきてストックはしないそうです。
また普段の生活ではエレベーターを使わずに階段を使うという不便さを選ぶということを提唱されています。
多少の不便さを味わうと意外と気分が良かったり生活がおもしろくなるかもしれないとのことです。

今の我々の生活は利便性や便利なものを追求して、随分と楽になったり時間短縮できたりしています。
その反面、運動不足になったり、余暇を楽しむ時間ができているのですが、不便だったり、面倒なことを行う中に発見があったり、
充実感があったりすることはないでしょうか。

常に忙しくスケジュールが埋まっているような人ならそんな時間のかかる事は考えもしないでしょうが、ある程度プライベートな時間を持てている
人であれば少し考え方を変えてみるのも面白いと思います。

ちなみに僕は仕事でエレベーターや階段を使いますが、なるべく階段を使って体力作りをしています。
5階、6階となると疲れてきて年齢による体力の衰えを感じますね。
その感覚が大切なんだと思います。

あと今日は雨が上がったので庭の草ぬきをしました。
暑いなあと思いながら、普段は自然に触れないので草ぬき程度でもいろんな虫と出会って少しは楽しめるものです。
途中で蛇が出てきて驚きましたが(笑)

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