2017年5月9日火曜日

口の四善業 「苦しまなくて、いいんだよ」を読み解く⑧

「八正道」の中にもよき言葉を使うという「正語」という項目がありましたが、ブッダは善口(善き言葉)として「口の四善業」を教えられています。

引用

「口の四善業」

1.不妄語(ふもうご)

嘘や偽りを言わず、正直に、真実の言葉を語る

2.不両舌(ふりょうぜつ)

人の仲を裂いてしまうような言葉は言わず、仲たがいしている人たち(自分と相手の関係も)を仲直りさせてあげるような言葉を語る

3.不悪口(ふあっく)

粗野でぞんざいな言葉を使わず、上品でやさしい言葉を話す

4.不綺語(ふきご)

無駄話はしないようにして、理にかなった、実のある話を、時と場所にふさわしく語る

この内容から、前回の記事の「無財の七施」と同じように道徳的なものと感じられますね。
言い換えれば、子供に言い聞かせるような言葉でもあります。

嘘をついてはいけない。人とは仲良くしましょう。言葉遣いは丁寧に。無駄話はやめましょう。
など。

なんて簡単なことか僕も思うのですが、前回と同様にこんな簡単な事さえもできていないのであれば、やはりいけないのではないかと。

まして修行をするという心構えがあるならば、座禅や瞑想も大切ですが、日常の基礎として持っておくべきではないかと思います。
と自分に言い聞かせます。


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武道や気の修練タオ(仙道)に精通する著者。 島田さんの本は他にも読んだことがありますが、今回は病気についての本を読んだので感想を。 (赤文字は本書抜粋の文です)