2018年8月20日

心を中道にもっていくと、その先の心が変わった話。

ブッダの言う「中道」とは極端ではないこと、偏らない事というような意味があります。

今日あることを実践することで偶然にも気づくことができたのです。

最近はあまりに仕事がつまらなくて自分でも困っていたのですが、わかっているのですが自分でも何ともし難い感情があります。
根底にはこのような気持ちがあるのです。
「もっと楽しく仕事をしたい」
「イキイキと仕事がしたい」
これらを仮に(A)とします。

これがあるばかりに、これら(A)が実現しないと「つまらない」「逃げたい」などの感情が湧いてくるのです。
これらを(B)とします。

(A)の気持ちをいっそのこと考えず、求めず、ただ淡々とやってみようと思ったのです。

もともとつまらない気持ちは維持したままなので、面白くもなんともありません。
そんな淡々とした状況を続けました。
しばらくすると、(A)が無いために、不満があまり出てこなくなる事に気がつきました。

おや?

今までの不満や厭世観などがあまり出てこないのです。
ということは(A)を変えることにより(B)が変わる。

このフラットな状態は瞑想の状態と似ているかもしれないが、これが心の中道なのではないかと気付きました。

「楽しい」ほうが良い。と求めるのも欲。
「満たされたい」と思うのも欲。
それらを「手放す」「求めない」ことが中道になるのではないかと。

あくまでも独断ですが、
(A)も(B)も同じ心なのです。
しかし、(A)は(B)を支配しているのではないかと思ったのです。
あるいは(B)は(A)に影響されるといいますか。

(A)が因で(B)が果ともいえるのではないでしょうか。


まだ小さな体験ですが、今後もこの方向で発見できる生活をしてみようと思います。



ブログランキングに参加しています。
イイネ評価はバナーをクリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿